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ゲイバーで働きながら生活のためにウリセンバイトを掛け持ち中

アルバイト体験談

金銭的に水商売との掛け持ちをすることに

以前から水商売に興味があり、僕は、高校を卒業後はすぐに夜の世界で働くようになりました。そして、いくつかのお店でアルバイトを経験し、二十歳の頃に新宿のゲイバーで仕事をするようになったのですが…。残念なことにバーの稼ぎだけでは、やはり給料的に厳しくて、新宿で働くとなると23区内に住みたかったのですが、都内は生活費も高くて、毎日が節約ばかり。

安売りのパンを食べたり、セール時のお弁当を食べて繋いでいたので体力的にも厳しいし、なにより、服とか美容院代など、自分の見た目を保つための費用が賄えないので、水商売をしている身としては本末転倒に…。そんな時に「信用のできるお店で高額バイトの求人あるよ」と、仲の良い常連のお客様を通じてこちらのお店と、マネージャーさんを紹介されました。ウリセンのバイトは話には聞いていたけど、自分とはかかわりのない世界の話・・・と思っていたのですが、このままだと干からびてしまいそうだった僕は、掛け持ちでウリセンのバイトをすることを決めました。

求人を見つけても厳しい時代

掛け持ちで仕事に就いた頃と前後して、コロナが流行して、あっという間にバーの仕事がなくなってしまったので、あのまま警戒し続けて出張ホストの仕事をしていなかったら、本当に危なかったです。でも、コロナ渦においても出張ホストの仕事は安定していて、高収入を得ることができたので、変わらず都内で生活するどころか、ちゃんとしたものも食べられるようになって、助かりました。一応それでも、バーの仕事に代わるお店はないかと探したりしましたが、募集があっても条件が悪かったり、求人をかけているお店自体がすごく怪しかったりと、水商売の難しさを実感させられています。なので、信頼できるお店を見つけたら、応募するに越したことないし、そこでしっかりと仕事をしていた方が自分の為になるなと、しみじみと感じました。

将来のために必要なのは勉強と貯金だと思います

というわけで、今のところ僕は出張バイトの仕事一本でやっていますが、以前よりも無理なく生活できていますし、高収入なので時間に余裕もできました。なので、将来のことも考えるようになったのですが、高給取りだったり、社会的地位の高い仕事をしているお客様のアドバイスを参考にして、水商売にこだわらず、なにか新しい分野を開拓したり、あるいは出張ホスト店のスタッフを経験して、自分の店を持つのもありかなと、視野を広げています。とりあえずは、まだ猶予はありますので、今はビジネス系の本を沢山読んで勉強をしたり、仕事をする際に優位になりそうな資格をとったりしています。そして、この間にできるだけお金は稼いでおき、いつでも自分のお店を持ったり、会社を起こしたりできるようにしたいと思っています。