学生時代に働いていた兄の紹介でウリセンバイトに応募
アルバイト体験談
兄弟でお世話になっているお店です
ウリセン歴は1年くらいです。実は8歳年上の兄が学生時代にやっていて、同じ店を紹介してもらい働いています。思えば兄は学生時代から妙に羽振りが良かったような気がします。8歳も年が離れているので、一緒に仲良く遊ぶといったことはないですが、学生の頃からカスタムした派手な車に乗っていたし、ブランドの服も沢山もっていたし、あのお金はウリセンの高額バイトのおかげだったと思います。
僕も働き始めてみてわかりました。やはり稼げる仕事です。しかもいわゆる一般的な高額バイトのように、体力的なきつさとは無縁です。指名料とは別に、チップ収入もあるし、食事などもおごってもらえたり、お客様に誕生日パーティーを開いてもらったときには、「こんなことまでしてもらえるんだ」と感動しました。
稼いだお金は自分の未来の資金に
まだ働き始めて1年ほどですが、貯金は600万ほどです。そんな節約とか貯金とか気にしているわけでもないのですが、自然とお金が増えていきます。僕はファッションに興味があって、高価な服も時々衝動買いすることがよくあるのですが、それでも「今月ヤバいな」とは感じたことはありません。
兄のように車に凝ったりして、大金を一気に使うこともないと思うので、僕は僕なりのペースで、このままお金を稼いで、自分の未来の資金にしたいと思います。いつか自分で洋服屋を開くのが夢なので、そのために、ひとまず貯金1000万円が今の目標です。それもそんなに遠くない額で、自分の夢が現実に近づいていることに実感があります。
ただし、甘く見ていると、コロナみたいな予測不能なことも起こりえるので、今はあまり散財せず、コツコツ目標額に近づいていきたいと思います。引き寄せの法則か、先日は服飾系専門学校卒で某アパレルメーカーでパタンナーをしている友人ができたので、今後もネットワークを広げながら起業できるよう努力したいです。
接客はいい意味で「考えないこと」
ウリセンという少し特殊なバイトをやるにあたっての心構えとしては、いい意味で「考えないこと」ではないかと僕は思っています。お客様一人ひとり求められることは違うので、自分のスタイルやポリシーをを作りすぎてしまうと、お客様のリクエストに答えられませんので、お客様に併せて柔軟に対応するのが良いかなと思います。
時には接客がうまくいかないこともあり、お客様によっては、相性が悪かったのか指名が続かず途切れてしまったりすることもありますが、僕には何より『起業』という夢があって、これが原動力になっているので、うまくいかなくても、あまり悩むようなことはしません。今は目標に向かって突き進むのみです。