カメラマン志望のゲイが収入安定のため学生の時からウリセン継続
アルバイト体験談
学生の頃からお世話になっています
美大卒の24歳です。カメラに関わる仕事がしたくて、とあるプロカメラマンのアシスタントとして働いていますが、あまり稼げないし扱いもかなりブラックです。ただし、収入面それほど問題ではなかったりします。というのも、学生の頃からこちらの店にお世話になっていて、そこで高収入が得られているので、生活費に困ったことはこれまでありません。
思えばこの高額バイトには相当助けられています。自分は実はゲイで、学生の頃から新宿二丁目には時々出入りしてたのですが、その中でウリセンの仕事の存在を知り、自ら応募して今で3年くらいになりました。稼いだ額は正確には把握していませんが、現在のメインの仕事の収入が無くなっても、1年くらいは困らないくらいの貯金があります。
この仕事のいいところですが…一番は高収入というところにつきますが、お客様によっては、変わった接客もあります。自分の場合は店外指名メインにしてもらっているので、お客様のもとに出張していって接客する仕事が多いですが、ショッピングの荷物持ちと&ドライバーとか、あとはお酒を飲みながら、お客様の愚痴を愚痴を聞く相手とか、お客様の家の掃除を手伝うとか、そういうのもよくあります。裕福なお客様も多いので、普段の生活では決して味わえない世界を垣間見ることもできます。
カメラの方は方向転換も検討中
僕自身のことに話を戻すと、本業の収入が不安定な分をウリセンで補いながらカメラマン志望の日々を過ごしているわけですが、最近は師事しているカメラマンの仕事も、どうにも低調になってきています。最近は仕事が決して多いわけではないみたいで…お世話になっていてなんですが、残念ながらカメラマンの未来、将来性に少し陰りがでてきているのでは?というのが正直なところです。
今は素人が気軽にスマホを使って写真をSNSなどにアップする時代でもあり、例えば、企業やお店がホームページを新しく作る場合でも、使用する画像などはカメラマンに依頼せずとも、簡単に自前で用意できてしまう・・といったような時代ですし、写真素材のサイトもとても充実しています。
現場でこうしてカメラマンのアシスタントをしながらも、プロカメラマンの需要が減っていることを日々痛感しています。ただし、映像系はYoutubeが人気なように、ビデオカメラマンの方が需要がかなり増えているという話も聞いているので、自分も方向転換も考えなければいけないなという危機感もあります。
この仕事は本業と掛け持ちしながら、いつでも自由に短時間でも自由に稼げるので、ひとまずこの一本のライフラインだけ残しておけば、自分の道を考え直すのも充分に時間を掛けられます。僕と同じように「夢を持って頑張っているが収入が不安定・・」という人にはもってこいの仕事だと思うので、気になったらぜひチャレンジしてみてください。