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生活苦で応募した体育大生。短時間で高収入だから学業と部活を両立できる

アルバイト体験談

生活が苦しいのが志望動機でした

ボーイズバーのバイトを始めた理由は、生活が苦しかったからです。出張ホストの募集を見て面接にいったときにも、「来月のこととか考えると怖いです」と素直に打ち明けました。

僕は体育大の3年生で水泳の選手です。実は先日まで某ストレッチ専門店と飲食店のバイトをしていたのですが、コロナの影響でまず飲食店の仕事がなくなり、ストレッチのほうは店の都合で出勤数が減らされてしまい、さらに追い打ちをかけるように、家庭の事情で仕送りが減るという状態になりました。土日に警備員とか引っ越しのバイトとか、単発の日払いのバイトでなんとかやりくりしていましたが、生活するのにギリギリで困っていました。

大学はスポーツ推薦で入学したので、部活はやめられないし、学校や部活の合間に短時間で稼げる日払いもOKの高収入バイトを探しに探して、ようやく見つけたのが出張ホストの仕事でした。「これしかない!」とすぐに面接に応募しました。

忙しくても短時間で効率的に稼げる

元々能天気な性格でもあるので、仕事になれるまでさほど苦労はしませんでした。もともと人見知りを全くしないのと、人懐っこい性格というか、悪く言えば馴れ馴れしい感じで、あまりカチっとした接客ではない部分を気に入っていただけるお客様もいて、出張ホストでも定期的に指名をいただける常連様も増え収入はかなり上がってきました。

収入以前に、自分が必要とされている感覚はやっぱりうれしいです。僕自身これまでストレッチ専門店である程度自分の好きな仕事ができていたわけですが、出勤数が減らされても、やはり指名でご来店いただくお客様にはとても感謝していますし、どちらの仕事もお客様に救われている感じで、自分はなんだかんだラッキーだと前向きに捉えています。

実際のところ学業が本分で部活もあり、就職活動も開始になり、本当に忙しいので、短時間でも効率的に稼げて高収入が得られるという、このお店の待遇は本当にありがたいです。

自分の未来に少しずつ近づきながら

生活が苦しいという当初の問題は出張ホストのおかげでほとんど解決しました。今では学生の身分では余りあるくらいの給料をもらえていると思います。おかげで衣食住にはまったく不自由していません。

ただこのまま体育大を卒業して、何か自分の道をと考えても、こういう社会情勢もあってなかなか明るい見通しはありません。このお店のお客様にスポーツジムやエステなどを手広く経営されている方がいて、そのような方とのご縁を作っておい他方が良いかなと、今はそのお客様の紹介で、スポーツジムでも週一回だけ数時間バイトをしています。

大学卒業後の水泳選手としてのキャリアの継続も考えていますが、この仕事は学校生活ではなかなか出会えない人々と接することができる魅力があるので、もしスポンサーになってくれる人がいたらと淡い期待を持ちながら、これからも出張ホストのバイトは続けていきたいと考えています。