神奈川の老舗旅館の元従業員が出張ホストに転職
アルバイト体験談
神奈川の旅館から東京にやってきました
神奈川にある老舗旅館の元従業員、23歳です。旅館はそこそこ楽しい職場だったとは思います。若いから結構無茶なこともさせられたり言われたりしましたが、それも自分を成長させるためのことだと受け入れていました。番頭さんにも「頑張ってるな」と言われていましたね。
ですが…コロナの影響で、閉業が避けられず、一か月分の給料だけもらって退職。神奈川といっても自分は結構な田舎だったので、ここで新しく何かというビジョンは持てず、東京に出てみることにしました。実は、上京ははじめてです。都内のホテルに就職しました。
しかし、いくら老舗旅館元従業員といっても、旅館とホテルでは、お客様対応やお店の雰囲気がまた違うんです。馴染むことができずに、わりと早い段階で挫折しました。さあどうしよう、と困っていたところ、こちらの新宿のお店の共通の知り合いを通じてボーイズバーのバイトを知り、紹介してもらいました。
覚悟のわりにあっさりとしたお仕事でした
自分は仕事にまじめなほうなので、新しいことを始める前には結構腹くくるんですが、この職場はそういう意味ではわりと拍子抜けでしたね(笑)今が底辺で這い上がるしかないというような根性だったんですが、指名してくださるお客様の求められることはどちらかというと「ゆるいこと」だったり「癒し」だったりするので、はあ、というみたいな…。
まあ覚悟のわりに、といっては何ですが、あっさりした仕事でよかったです。考えてみればずっとまじめ一本できたので、こういうゆるさを一度体験してみるのも悪くないですよね。ノルマの営業もなく、上司からのプレッシャーもありません。仲間同士のいがみ合いもなしです。いい雰囲気の店です。
お給料のことをあまり言うのはアレですが、世間並みの会社員の給料の二倍以上は稼げていると思います。ですが、まだ旅館だった頃の金銭感覚が抜けずに、お金はそんなに使っていないですけどね(笑)上京時に引っ越してきた小さいワンルームマンションで暮らしています。
将来は地元に戻って何かやりたいです
この仕事に出会えてよかったと思います。前と同じような接客業ですし、そのままの感覚というか、それよりはずっと気楽な感じで接して、しかも良い対価をもらうことができるので、これほどいいものはありません。ただ、若いときに旅館で鍛えられた経験というのは、今後絶対に活きてくると思いますが。
将来は、そうですね、地元に戻って何かやりたいという思いがあります。不動産業をやっている叔父がいて、僕のことを心配してくれているらしく「いつでも世話してやるぞ」という電話が父にもあったそうで…。叔父の力になれるように、今は、宅建の勉強をちょっとずつですがスタートしています。
こうして将来の道筋も見えてきたし、やっぱり絶望してないで動くことですね。コロナで失ったものも大きいですが、わかったこと、気付いたこともたくさんもあります。ただの高収入のバイトというだけでなく、このお店には、いろんな成長のチャンスがあると思います。求人を見て少しでも気になったら、とりあえず話だけでも聞きに行ってほしいです。