ガテン系の職人が仕事減少でレンタル彼氏の副業バイト開始
アルバイト体験談
仕事が減って副業探し
この春、茨城から現場の仕事のために上京してきました。そのへん、まあ流れみたいなものですね。実は僕は、いまどきちょっと珍しいような中卒です(笑)でも当時は正直高校に上がろうとは思わなかったし、自分の選択に今のところ、20歳になっても悔いはないです。
それで中卒でガテン系を始めてからずーっとこの仕事一本できたのですが、まあそれなりの給料をとることができているし、悪くないかな、と感じていました。しかしこの春から困ったことにコロナの煽りがちょっと遅れて自分の会社にもやってきまして、上京してきたタイミングで微妙に滞りだしたんです。
さて、持て余した時間をどうするか。副業バイトでもしようか、というかしないと金が現実問題として危険なので、求人を眺めてみましたが、なんだかしっくりくるものがない。ちまちました軽作業系なんて、ちょっと自分に向かないし。どうなんだろう…と思っていたときに、なんとなく目に留まったレンタル彼氏という高額バイトに、応募してみました。
自分向きとは思わないながらも
正直なことを言うとガテン系一本でやってきた自分にとって、レンタル彼氏というのもどうにも柄じゃないといいますか、向いているとは思えないですね。でもなんというか、こういうのって東京ならではのバイトじゃないか、という気持ちで惹かれたんです。
仕事が激減してからというもの、体力が有り余っていたので、面接して採用されたからは結構詰めて出勤しました。仕事内容としてはお客様に指定された場所に出向いて、自分の場合は「一人じゃトレーニングできないから」と言うお客様と一緒にランニングしたり、あとは普通に映画館にいったりショッピングにいったり、そんなものです。
こういう毎日が続いていると、まあ本業がキツいこともあると思うのですが、やっぱり軽く感じるものです。楽な仕事ですね。新宿からあっちこっちに出向いて何かするというのも何だかこれまで経験のないことで面白いし、お客様が求められることも、なんというか「一人じゃやりにくいこと」のお供みたいなレベルなので、負担なんてほぼ感じません。
いいバイトを見つけたので続けます
もとは本業が不調になってきて始めた仕事というわけですが、でも災い転じてといいますか、いい副業バイトを見つけることができて、結果的には良かったです。何より高収入というのもやっぱり魅力で、これからも、本業がアレだったらこっちで稼げばいいか、と思えるし。
自分的に誰かの彼氏を演じられる柄ではないと思うのですが、それでも務まっているし、中卒でもなんとかなっているというのは一つ参考にしてほしいです。ただ個々にお客様との相性があると思うので、この学歴だからどうとかは、そこまで関係しないのかもしれません。
何より大事なのは、飛び込んでみることだと思いますよ。深く考え込みすぎずに求人応募すること。こんな仕事、頭の中で考えてもイメージがちゃんと湧かないじゃないですか? やってみないとわからないはずですから。